結婚は一昔前までほとんどの人がしていて、「するもの」でした。
しかし、価値観の多様化、生き方の選択により、「する」又は「しない」という選択肢が出てきました。
そこで、今まではあまり考えることもなかったことが問われるのです。
なぜ結婚するの?
愛しているから結婚する。
愛しているからずっと一緒にいたいと思うのは、至極当然のことです。
愛は結婚の核ですから。
しかし、ただ単に愛しているから一緒にいたいというだけなら別に結婚する必要はなく、同棲や恋人のままで十分です。
子供だって、結婚しなくても産むことができます。
現実にヨーロッパでは同棲の事実婚が増えています。
その理由の多くは、永遠の愛を誓う必要もないし、結婚に比べて気持ちの上での負担がはるかに少ないからです。
しかも、国として事実婚を受け入れる体制もできています。
社会保障や財産の権利などが結婚とほぼ同等に認められるスウェーデンのサムボ制度や、フランスのPACS法など社会制度の一つとして定着しています。
しかし、日本ではまだ事実婚に法的な保障はなく、税金などの恩恵もないリスクの高い選択と言えます。
その上、「結婚して一人前」と見られる風潮さえあります。
日本では、結婚したほうが経済的にも社会的にもメリットがあるのです。
これも、結婚する理由の答えの一つでしょう。
では、他には?
やすらぎを得られるということもあるでしょう。
たった紙切れ一枚のことですが、結婚という形を整えることで精神的安定を得ることができます。
しかし、実感としてもっと大きな理由とは、
「結婚は幸せの可能性が広がる」からするのです。
同棲者たちの多くは結婚しない理由を、精神的束縛が少ないからだと言います。
これは、違った見方をすると、責任を取りたくないという個人主義の域を出ていません。
結婚をするということは、「個人」から「家族」という単位になることです。
「個人」で生きるのは、確かに気楽で時間もお金も自由です。
そこに、幸せも感じることもあるでしょう。
しかし、「個人」はあくまで一人です。
一人分の人生しか広がりをみせません。
これってちょっと寂しいですよね。
「家族」だと、その人数だけ人生があります。
妻はもちろん、子供も加わるかもしれません。
今までの価値観が変わり、想像もできなかった安心感や充実感が得られるのです。
みんなで幸せを共有でき、幸せは一人より何倍にも広がるのです。
イメージとしては、木の幹がより太くなる感覚です。
子供が三人できて五人家族になれば、幸せが5倍広がります。
三人の子供全員が成人し、結婚し、もし孫を三人ずつ産んだとしたら、十七人の大家族、幸せは17倍に広がります。
その孫が…幸せは無限に広がっていくのです。
木の幹はどんどん太くなっていき、枝を四方八方に巡らせ、葉を一面に覆い茂らせるのです。
どうですか、結婚は幸せが広がる感じがすると思いませんか?
さぁ、みなさんも家族という木を植えてみましょう。
きっと人生楽しくなりますよ。
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